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2020年12月30日

蝋燭の館〜前戯〜

再会。

部屋の扉を開けると、変わらぬ穏やかな笑顔で迎えてくれたポチ。その笑顔に私は安堵する。
お行儀の良いポチは、私が準備の間もずっと正座で待っている。

ご主人様の「よし」の一声の為に…。

ポチは私の奴隷犬であり、私の快楽と嗜好を満たす為だけの「モノ」

無論、飼い犬と同じ扱いなどしない。
奴隷犬は、飼い犬以下の存在なのだから…。

そして、ポチ自身もその扱いと存在価値に喜びと幸せを見出しているのだ。


「四つん這いになって尻を突き出しなさい」
「承知致しました」

「お前のア⚪︎ル…私が弄んであげる」
「お願い致します」

「ポチ、今すぐ椅子になりなさい」
「仰せのままに」


突き出された尻めがけてバラ鞭を振り下ろし、何度も何度もその柔肌に打ちつける。

もう少しでフィストが達成出来そうなくらい、ユルユルトロトロのアナル。私に絡み付いて快楽に歓喜している。身を震わせながら、何度も何度も昇天するポチを私は微笑みながら見つめる。

顔面を椅子代わりにされ、呼吸すら管理される。ただでさえ苦しいのに、私の許可無しに見苦しいマゾペニスを勃起させた罰として、ペニスにはパルスを。


その身体、その心、その快楽、感情や呼吸、その「意志」も、全て私が支配するの。


ねっちりと前戯で温まった身体。


さぁ、紅い炎に滴らせて、燃えるくらいにお前を熱くさせてあげる…。





       

   
                    つづく


【CLUB ROZE】
MISTRESS ANRI

roze_anri117 at 02:17│Comments(0)調教 

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