命を飼う【唾、匂い、未入浴】渇愛【強制ホモ調教コース】

2025年07月17日

パンドラの箱【NTR(彼女、寝取られ)】

部屋の扉を開けると、彼は優しい笑顔で私たちを出迎えてくれた。




「私たち」…そう、この日彼はギャラリー女性も希望したのだった。




小柄で華奢な身体に美しい目鼻立ち。控えめで上品な言葉遣いと、所々に垣間見える物腰の柔らかい所作。




彼の第一印象は「女性より女性らしい人」だった。




陽だまりのように穏やかな雰囲気を纏う彼がそこに居るせいか、セッションの準備中は実に心地の良い、春風のような空間が流れていた。




準備が終わりボンテージに着替えようと立ち上がった瞬間、今にも消えてしまいそうな小さな声で「あの…手紙を書いて来たんです」とソファの隅にこぢんまりと座った彼が言った。




私に渡そうと手紙を差し出した彼の両手が震えている。




まるでそれは彼そのものを、そして彼の重大な秘密を私に差し出すように、その手紙は圧倒的な光と闇を放っていた。




パンドラの箱…私はそれを開けたのだった。




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彼は、彼女を寝取られていたのだった。しかも彼女を寝取った相手は同じ職場の親しい同僚。




彼の同僚は彼女を寝取り、更に今では同僚とその友人数名で彼女を肉オナホ奴隷にしているというものだった。




そして、彼は彼女が複数の男達に輪姦されている動画も見ている。画面に映る彼女はオホ声で下品に喘ぎ、だらしないアヘ顔でこれでもかというくらい快楽の沼に浸っていたそう。




彼女がその男達の元へ出向く時。自身の肉オナホを疼かせ濡らしながら悦び勇んで自宅を出た後、一人部屋に残された彼は、今頃彼女は男達に輪姦され陵辱の限りを尽くされているところだろうと想像し、ケツマ⚪︎コを弄び自慰に耽っているのだった。




そして、手紙の最後はこうだった。




彼が私の元へやって来て手紙を読んでいるたった今も、彼女は男達に輪姦されています。僕は素知らぬ振りをして、輪姦されに向かう彼女を今朝見送りました。裏では自分の彼女が犯されているのにそれをオカズにしてケツマンオナが止まらない自分と、彼等に呼び出される度に、嬉しそうに輪姦されに出向くオホ声肉オナホに堕ちた変態メス豚女の彼女を馬鹿にして、罵倒して、ぐっちゃぐちゃに激しく僕を犯して下さい…。




それが彼の望みであり、絶望の中から見出した彼にとっての救いと希望だったのだと私は思う。




先ほどまでの穏やかな陽だまりの春はいつしか私たちの前を通り過ぎ、その後ろからゆっくりと、確実に、もう二度止まないんじゃないかと思うくらいの激しい夕立と、真っ黒な暗雲の隙間から雷鳴と共に夏の嵐がやってくるようだった。



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https://x.com/sabbat227/status/1945505760164590001



ポタポタと降り始めた雨は、瞬く間にその雨音を変え地面を激しく打ち付け始めた。




私はあの日ギャラリー女性の前で、これでもかというくらい彼をめちゃくちゃに犯した。



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夏の通り雨は止むことを知らず一層激しさを増し、まるで空が泣きじゃくっているようだった。



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そして、ありとあらゆる言葉を以って、彼と彼の彼女を嘲笑し、罵り、軽蔑の視線を浴びせ罵倒した。




真っ黒な雲が一瞬激しく光を放ったかと思うと、耳を突き抜ける轟音と共に稲妻が走る。




自分の彼女が輪姦されても尚、それを黙ってわざと見過ごし、更には寝取られに興奮してケツマ⚪︎コ絶頂する為のアヘネタにする惨めさと情けなさ、やるせなさ。
輪姦する時、無理矢理ペニスを口に捻じ込んでやるとすぐに大人しくなって何でも言うことを聞く「変態メス豚女」だと男達から罵られても、呼び出されたら喜んで彼らの元へ向かう呆れるほどの淫乱さと貪欲さ。




狂ったように降り続ける雨、真っ黒な空の向こうで時折光が差し込んでくる。




その救いようのないどうしようもなさ。




そして、彼と彼女のなんともいじらしくて、傲慢で、エロくて、泣けちゃうくらい脆くて、弱くて、甘美で。




欲も快楽も悲しみも絶望も。愛も愛おしさも嫉妬も気持ち良さも。それをひっくるめて、全てを抱いてやった。



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そして、ぶっ壊した。



 
夏の嵐が過ぎ去った後、そこに残ったのは静寂。そして、嵐が去った後の心地の良いそよ風と、雨粒を照らす光だった。




あの日、震える手で君が私に託してくれた「手紙」という名のパンドラの箱は、今も大切に残してある。




ねぇ、知ってた?




ギリシャ神話で、神ゼウスから決して開けてはならないと言われた箱をパンドラは好奇心に負けて開けてしまった。




箱に閉じ込められていたありとあらゆる災厄は地上に降り注ぎ、不幸が広がってしまった。




でもね、その箱の底に一つだけ残っていたものがあったんだよ。




「希望」




Kへ…K、お久しぶりですね!♩何故「K」と呼ぶのか、貴方ならすぐに分かるはずです♡あの日、Kが私に全てを差し出して、曝け出して、心の底をぶつけてくれたこと。だからこそ、あんなにも本気で没頭し、壊れるくらい抱き合えたのだと思います。限られた時間、それは刹那かも知れないけれど、あの日私たちは確実に脳も心も深く繋がって、お互いに爆発するかの如く絶頂した素晴らしい時間でした。ありがとうございました!



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